先日、俳優の梅宮辰夫さんが自身の芸能生活60周年を祝う
ディナーショーの開演前に30針を縫う大怪我をされました。
ホテルの玄関の段差なんてほとんどないに等しいと思います。
30針縫っても歌を4曲も歌ったのはさすがです、辰っつあん!!
段差があると人は意識して「足をあげないと」と思って足を
大きく動かそうとします。
高齢者が過ごす環境においてバリアフリーにしすぎると足の
筋力が衰えてしまうこともあります。
床にマットを敷いてあるところでもほんの僅かな差で転びそ
うになってしまいます。
電気コードも転倒の原因になります。電気コードは部屋の角
にまとめて同線上に敷かないことが大事です。
上記の事は利用者さんのお部屋にお伺いしたら必ず確認して
該当する場合はアドバイスさせていただいています。
スリッパをはくことも転倒を誘発する原因になります。
高齢になると足を引きずることが多いのでスリッパのつま先
が床に引っかかって転びやすくなるんです。
皆さん参考にしてくださいね。
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