「鍼灸マッサージ師と理学療法士の違いは何ですか??」

これは、ケアマネジャーさんに事業所案内に赴くと結構

質問されます。

鍼灸マッサージ師と理学療法士の一番の違いは

ズバリ『鍼灸マッサージ師は東洋医学の知識を学んでいる」

ところだと思います。もちろん、鍼灸マッサージ師の国家資格を

取得するには西洋医学の知識も学びます。

訪問マッサージの利用者様にかかわる医療・福祉事業者の方と

担当者会議や勉強会でお会いするときは西洋医学を中心にして

お話しします。

東洋医学の知識があると利用者さんの体の見方も変わります。

高齢者の方の訴えは多岐にわたります。

「夜眠れない」「便秘で困っている」「体が冷える」

「食欲がでない」などなど

不定愁訴と言われる上記のような症状には鍼灸マッサージの

治療が効果的です。

実際の利用者さんの事例を紹介します。

80代の女性。季節の変わり目に体全体の調子があがらず、

便秘が続くことで悩んでいました。

そこで便秘改善のための鍼灸治療をしたところ

3回目の治療の際「先生、鍼してもらったら先生が

帰ったらしばらくしてトイレに行きたくなって出たよ」と

嬉しそうにお話していただけました。

東洋医学的に消化器官の消化吸収の力が低下していたので

それを補う鍼灸をしたのです。

便秘になると活動意欲も低下し、いらいらすることが

多くなります。その方は今でも鍼灸をうけていただき

今では、便秘も解消されています。

鍼灸っていうと痛みの治療が主と思われていますが

内科的な症状にも効果があります。

今まで説明したところが鍼灸マッサージ師と理学療法士さんとの

違いだと私は考えています。

ゆとりこ治療院の訪問鍼灸リハビリマッサージを通じて

もっと高齢者の方に東洋医学の良さを治療を通じて知って

いただければと思います。

瀬戸・尾張旭・長久手の訪問鍼灸リハビリマッサージは

ゆとりこ治療院まで

TEL0561-65-5410

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